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2014年 12月 27日
みなさん こんにちは。 H.P.DECO 横浜にて行われました、山羊のメリーさんの展覧会「パンとサーカス」。パフォーマンスの方は、先日23日をもって無事に終了することが出来ました。師走の慌ただしい中をお越し下さいました皆様、本当にありがとうございました!!如何でしたか?楽しんで頂けましたでしょうか? 山羊のメリーさん一座一同、厚く御礼申し上げます。 なお展覧会の方は、今月28日(日)までとなっております。作品の方、まだまだご購入頂けますので、是非是非、足をお運び下さいませ。よろしくお願いいたします!! Industrial さて、今回の山羊のメリーさん。陰と陽でいったら、振り子は、明確に陰の方に向かったように思います。前回、横浜で開催した展覧会「Phantasien」ファンタージェンとちょうど対照的な物になったんではないでしょうか。 前回のお話。。。それは、私達の想念について。私達一人一人が何を望むか。どんな未来を思い描くか?それによってあなたの現実は、出来上がっていませんか?それならば、さぁ素敵な世界を想像してみましょう!!。。。というお話。 では、今回のお話は? それは、システムや産業といったもの。私達が望むと望まざるとに関わらず、組込まれて行く不自然な構造体についての物語です。 暗中模索の中でイメージしたのが、デヴィド・リンチの「エレファントマン」やチャップリンの「モダンタイムス」の世界とその質感でした。産業革命のまっただ中、工場から排出される蒸気やガスが立ち込め、ゴリゴリと重たく軋むような不気味な音を響かせる歯車。そこで生み出されて行くハイブリッドな動物達。そんなイメージです。 それにしてもチャップリンという人は、偉大ですね。彼が警鐘を鳴らして来たこと、訴えて来たことは、今まさにこの時にこそゾッとするほど響いてくる様な気がしてならないのです。見て下さい。上の画像。何かモダンタイムスみたいになっちゃいましたよ。この映画観すぎたかな?それとも偶然かな? いいぃぃー。届かない! ヤンキー座りで思案中。。。 便所の落書き?……それとも芸術か?! 賛否両論を巻き起こす問題作!! 本当は、もう少しメリーさんの作品の方をご紹介したかったのですが、(そっちが一番大事だろ!)カメラマンピンボケで掲載できずです。ごめんなさい。気になる方は、ぜひぜひ会場にお越し下さいませ! 寂しい事ですが、子山羊のティペットは、今回をもって一先ず卒業という事になります。 もう子山羊とは呼べない大きさに成長しました。温かく見守って下さいました皆様ありがとうございました。またいつか戻ってくる事を願います。 ティペット。ありがとう。 いいなぁ。。。お姉ちゃん達。 ん!? この物憂げな後ろ姿は!! あ゛〜〜はっはっはっはっはっは…… つづく。
by nakamuratadashi
| 2014-12-27 07:03
| 展覧会情報
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