鹿をもとめて

きっぱりと、ぱっきりとした寒さです


雪はまだ降っていません


雪がふるまでにせっせと焚き木拾いをしなければ‥…




こういう作業は家族みんなでやると楽しいし早くおわります





長女をリーダーとして、以下二人の娘たちもがんばって運んでくれました。


通りすがりの人に、大草原の小さな家みたいな家族ですねなんて
言われながら、冬支度は進みます





そんな冬のよく晴れた日、東京から一人のお客さんが来ました。



その人は、メリーのパフォーマンスによって出会ったお客様。

パフォーマンス中にいろいろなお客様とお話しをさせてもらっている
私ですが、その人とは、不思議な波長でむすびついたというか、
彼女の話してくれる言葉、人生、物事をとらえる感性などが、とても
興味深くて、いつもパフォーマンスの時は、お会いするのが楽しみなお客様だったのです。


彼女も、ものつくりをしている人です。

そしてその扱っている素材というのが、動物の骨。

素材を入手する時は、自ら現場を歩き、へとへとになりながらも骨にたどり着き
持って帰ってくるのです。決してお金ではゲットしないというのがポリシー。


そんな彼女が、今欲しいと思っているのが鹿の頭の骨だそうで、鹿なんてうちの周りに
わんさかいるし、ちょっと森を歩いてみる？なんて事で、はるばるやってきてくれたんです。











牧草地をぬけて、森へ









昼間の日差しを浴びて、森はぽかぽかしてた。
歩くと汗ばんじゃうくらい








むむ！鹿のフンを発見！
この辺りに出没していた模様

会えるかなー




鹿の足跡などを見つけては、鹿の歩いていた経路などを想像する私達。



森の中は楽しさにあふれていて、心が解放されていくー!!!!!



いろんなおもしろいものみつけたよ









何の門かな？
くぐりぬけたら違う世界に行っちゃいそう





人間の顔に見える
絶対何か宿っちゃってるでしょ






なんだか取っ組み合いしてるみたい
ちびっこ相撲みたいな？





おいおい木登り始めちゃったよメリーさん






わずかな時間だったけど、よかったなあ森歩き。

結論から言うと、鹿には出会えませんでした。

普段あんなによく見かけるし、ウチの庭にも来るのに、やっぱり
会いたい会いたいと思っていると会えないものなのね


後日、近所の人に鹿の骨が欲しいって事を言ったら、冬場なんて国道沿いに
結構死んでるよとか、○○さんに言っておけば、いくらでも手に入るよとか、
有力情報が次々と寄せられました。
やっぱり地元の人に聞くのが一番なんだね


という事でY子さん、鹿の骨は多分手に入りそうですよ。






この地に移って早九ヶ月。
いろんな美しい景色に出会ってきましたが、こういった自然の中に
お客さんを呼んで、みんなで楽しくワークショップとかしたら
良さそうだなあ。

こんな所まではお客さんは来るの大変かなあ。

なーんて、想像するのは自由なので、夢想しています。


そのうち、実現したらいいですよね。



まだまだ書きたいことはあるんだけど



今日はこの辺で‥…



ナッキーより