|
カテゴリ
以前の記事
2022年 07月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 05月 2020年 04月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 05月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2014年 04月 14日
先日、我が家はこの地へ移住してから二年目に突入しました。
なんだかんだであっという間だったような、いやいや冬がいやに長く感じたよなー とか言って、この一年を振り返っていました。 春といえば、次の冬に向けての薪ひろいが始まる季節。 街の中を車で走っていると、いろんなところで木を伐採している現場に でくわします。 そこで、現場の人にお願いして、いらない木を拾わせてもらっております。 今日もいいお天気の中、伐採現場にわっしわっしと入って拾ってきました。 鳥の声を遠くで聞きながら拾います 静かな山の伐採現場は、木の香ばしい良いにおいがして、癒し効果抜群! 松はヤニが沢山でるのでなるべく拾わず、栗の木に照準をあわせて 目をギラギラさせているわたしたち。 今年もがんばってひろうぞー!!!!! 春といえば、雪がきえて、地面が現れてくるのと同時に あるだろうなと想像していたものの姿を見つけてしまいました。 そう、鹿の死体。 この冬は特に雪がすごかったから、春になったら沢山あるだろうねって 話していたのです。 ウチの末っ子が通う保育園の駐車場近くでまず子鹿の死体を見つけました。 そして次は森の中を少し歩いた所でも。 どちらとも、内蔵はすっかりなくなっていて、頭と足は毛もくっついているけど 胴体は真っ白な骨だけっていう姿で、ひっそりとそこにありました。 保育園では、毎日のお散歩コースの途中で、その鹿のところに行き、 毎日観察するんだって。 鹿の死体を食べにやってくる動物や虫たちがいて、その虫の事を食べに来る 動物もいてっていういのちのサイクルの事を、本物の死体でもって べんきょうするのだそう。 わたしもそのべんきょうに参加したい。 死体を目の前にした時、不思議と怖いとか気持ち悪いとかっていう感情は おきず、これが自然界の現実なのだものねと思いました。 こころはしーんとしずかでした。 でも、その鹿の体に宿っていたこころっていうか、 魂っていうか、うまくいえないけど、 ほんのりとしたエネルギーのかけらが、骨のまわりをくるんでいるような 感じがしました。 だからきっとこの鹿は、わたしたちには見つけられたくなかったかも しれないなーと思い、そっとその場を後にしました。 その場に一緒にいたメリーさん。 その後アトリエにて、こんな作品を仕上げましたよ。 ![]() 鹿の空っぽのおなかを見て、こんな風に自分の作品に昇華させていました。 体はなくなっても、信仰心みたいなものは残ってるって事なのかしらね みなさんはどう思いますか? 作家が毎日の生活の中で目の当たりにした事を、日記のように 作品の中に込めて仕上げていっている感じですね。 この作品は、次の展示会でお披露目されると思いますので、 ぜひ直接目にして頂きたいです。 さてさて、次の展示会については、夏頃の予定です。 詳しく決まりましたら、すぐに情報アップいたします。 それでは、ばーいばーい!! ナッキーでした
by nakamuratadashi
| 2014-04-14 14:54
| 日々のこと
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||