星曜日とワークショップ

星曜日



遠い星を見ている者は幸である


星に着陸してその無慈悲な肌に触る者は不幸だ


もしも愛するものがあったら遠くにおいて手を伸ばさない事にしよう


征服は又の名を惨敗という


仰ぎ見よ、星はいつも君たちの上にいて


春夏秋冬はこの星空と


君たちのベットとの間を静かに流れていく


星曜日こそ星空の最も美しい日なのだ










イルフ童画館の入り口を入ると、こんな風な文章が出迎えてくれます。


今私の日常のほとんどが、諏訪湖の見える病院へのお見舞いです。
その病院を出て、湖をぐるっと半周ほどすると、隣町の岡谷になります。

イルフ童画館は岡谷にあると知っていたので、ちょいと足を伸ばして

行ってみました。



いきなりすごい言葉で出迎えられて、一瞬で魅了されてしまった。


イルフ童画館は、武井武夫さんという童画や版画、童話などの作家をしていた人の

美術館です


イルフとは古いの反対言葉で、あたらしいという意味らしい。


ずいぶん昔の人だけれど、一つ一つの作品にユーモアと愛があって、


モダンかつナンセンスな味わいは、たまらなく魅力的。


武井武夫さんの作品世界が大好きになりました。






もう間も無く、メリーさんのワークショップも開催されますが、

ふと、ワークショップってなんだろうって考えてみました。


たしかにメリーさんの技法を伝授して、楽しくものつくりをするのが趣旨だけど


それだけじゃない、今までいろんなところで開催してきたワークショップは、


参加してくださった方々との、素晴らしい時間が共有できたよなあって


メリーさんが先生で、参加者は生徒でっていうような関係じゃない感覚で

出会えたと思っているから、毎回毎回こちらとしては、当日にお会いできることを

本当に楽しみにしてるんです。


みなさんすごくいい顔してやってるんだもん。


素敵ですよ

























思えばいろいろな場所でやらせてもらいました


























みんな素敵な作品ばっかり生み出していた。


夢中で集中すればするほど机の上がカオス状態に。


何かが生まれる前はぐちゃぐちゃべちゃべちゃ当たり前。

汚しまくれ乱れまくれ!!!


メリーさんのワークショップは、これが醍醐味なんです。


作品が完成した後は、みなさん勲章のようにベタベタの指についた

ボンドのカスをぺりぺり剥がしておりました。



大人になって汚れまくる事ってあまりないですよね。


ぜひそんなことを全く気にせず、自分を解放して挑んで頂きたいです


そうしたら、思いもよらない作品ができあがりますよ。


自分の引き出しを自分で開けちゃうことの不可思議さ、愉快さ、

こんな気持ちの良い事ってないと思うなあ。






今後もいろいろな場所でワークショップは開催していきたいと思っていますので、

何人かのグループで、メリーさんを呼んでいただいても結構です。

どこにでも出張します。

お値段は応相談で。



6月17日のワークショップは、まだお席に余裕がございます。

急に予定が空いたりした時など、

遠慮せずご連絡ください。


ではワークショップ詳細です











Mrs.Mary'sWorkstop


atまんまる食堂



2016年6月17日(金)

9時半〜12時(12時からお昼タイム)

料金：　　　　　¥6300(ランチ代込み)


持ち物：　　　　エプロン、お手拭きタオル、柄の布(不要になった洋服のハギレなど)

汚れてもよい服装


会場：　　　　　つなぐごはん　まんまる食堂
　　　　　　　　　　　　国立市中1-16-12
　　　　　　　　　　　(国立駅南口下車紀伊国屋を右折し、まっすぐ行って右手)

問い合わせ：　　　070-5363-1103 メールでのお問い合わせは、本ブログ上のCONTACTからも受け付けております












粘土もメリーズブレンドでこね上がりましたよ。

我が家の子供達の恒例お手伝いです。



さあ、ご予約がまだの方、是非是非ご連絡くださいな。


お待ちしておりまーす。





ナッキーより