ぐうたら村に登場します

ざわざわ

ざわざわ


晴れたり曇ったり、森の木々もざわついています。


夏と秋の入れ替わり、嵐吹き荒れ、風の匂いが変わっていきます。



さてさて、


今、私たちの住んでいる世界から、ぐうたら村につながる扉が出現しています。


今日はそんなぐうたら村についてのお話し。





その村が存在していることは、いろんな人からちらほら聞いていました。


聞くところによると、


ぐうたら村とは、自分と他人のぐうたら的思想と行動をどこまでも大切にしながら


創って耕す持続可能な暮らしを模索し、実践する場所。


保育や教育というキーワードで出会った仲間たちが、毎月全国からやってきては

村を少しずつ開拓し、素敵な村作りを通して

終わりのない旅を楽しんでいる場所のようです。



ぐうたら村の唯一の約束は、


他人のぐうたらを邪魔しないこと。


毎月開かれるむらづくりのワークショップにちらほら顔を出していると

全然みんなぐうたらしてない!

と思い見てます。めちゃ耕してめちゃ働きまくっておる。


このぐうたら村には管理人が住んでいて、ある日私たちの前に扉をおきました。


カチャリと扉を開けてみたら、新しい物語が始まってしまったようです。




それでは、ぐうたら村をほんのすこーしご案内しましょう











村は小高い丘の上にあるので、火の見櫓的な建物があり、たくさんの資材が保管されていました。





これはなんと漫画小屋。中に入るには窓から。
漫画がびっしりと並んでいる小屋内は、子供達のユートピア。うちの子供達絶対気にいるだろうな。
この屋根には土がのせてあり、草も生えます。そしてかれてまた生えての循環を一人でやってる屋根。
この小屋は確か中学生達がワークショップで一から建てたと言っていたな。

建つんですねー。家って自分でできるんですねー










こちらはいずれカフェ棟になる予定らしい。
これからアースオーブンなども付け加えられて、どんどん進化していくみたい。

ちなみにこの建物はアースバック工法で建てられたもので、

以前紹介した大泉にある友達の店と同じ工法。

この建物ね。
発酵した土に刻んだ藁を混ぜて土壁にするらしいけど、
ぐうたら村では土を発酵させるところからやったらしい。

同じアースバックでも色々な形ができて、面白いなあー


私だったらどんな形が良いかなあ。

なんてぐうたら村の魅力に巻き込まれ始めている私。







広い畑の真ん中にポツンと建つ小屋で、みんなでおやつタイム。



実は何を隠そうこの小屋にて、山羊のメリーさんが

久々のパフォーマンスを披露いたします。


日にちは10月10日。


ぐうたら村のフェスが開催されるのです。


詳しいことはわかり次第お知らせいたします。



このぐうたら村の管理人については、また次回ゆっくりとお話しをするとして、


無類の生き物好きとだけお知らせしておきます。


目に見えるような大きさの生き物から、よーく注意していなければ視界にはなかなか入ってこない
ような小さな虫まで全部です。

今後、多種多様な命が生きる場所となるように池を造成する計画もあるよう。



多種多様な命。

人間もその一部。

そんなような場所が、ここぐうたら村なのかなー。



このような場所で、やぎのメリーさんは、どんなパフォーマンスをするのでしょうか。


新しく紡ぎ出される物語は、いったいどんな風景なのか、


その場に集まってくださるお客様と、一緒に体験していけたら素敵でしょうね。





それでは、次のブログでは詳しい情報をお知らせできると思いますので


どうぞよろしくお願いします。









ばいちゃ







ナッキー