明日はオープニングです

キーンと冷たい空気が張り詰めています。

この静かな場所で、いつも制作しているわけです。

怒涛の一週間を乗り越えて

すでに作家は現地にてセッティング作業をしています。

今回は、作家にとって今までにない表現で作品を

つくることができたと思います。

そこまで行くには、たくさんの迷い、苦悩、感動、疲労、人からの愛など

いろいろな出来事の先に辿り着いた場所と言えますが

その物語を話すのはまた別の機会に。

今、お鍋の中でクツクツと煮えているのはリエット。

明日のパーティーでお出しする予定で仕込んでいます。

これをペースト状にして、蒸した野菜の上にトッピングしようかなと考えています。

どうぞお楽しみに。

明日のパーティーは夜の7時からです。

どなたでも大歓迎ですので、来れる時間で顔を見せてください。

10時頃までやっています。

ギャラリーでの展覧会は久しぶりです。

そういえば私は作家ではなかった。

でも、日々作家の悲喜こもごもに立ち会っていると

自分の人生のように思えてくるわけで。

今回は特に時間的にも綱渡りだったし、二人して超ぎりぎりの精神力で

毎日進んでいた。

今ふと思ったけど

赤ん坊の自分が、暗い産道を通って新しい世界に生まれてくるような感覚に似ている。

針穴ほどの光を頼りに、少しずつ回転して新しい場所にたどり着く感じ。

さあ、ギャラリーはどんな世界が出来上がっているかな。

みなさん、ぜひとも見に来てください。

たくさんの方にお会いしたいです。

では、私もそろそろギャラリーへ向かいます。

みなさんのこと、お待ちしていますね。

よろしくお願いします

ナッキー