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2014年 03月 23日
あぁ〜〜ぁ
早く春が来ないかなぁ〜 雪 もう いらない ケッコーデす!! お断りします。どうぞおひきとりください。 薪が足りなくなって来て、手当り次第にそこらへんの腐りかかった木に手を出し始めました。 これはこれで結構燃える物です。 チャップリンの映画に「黄金狂時代」というのがあったけど、主人公は一括千金を夢見て鉱山に登るんですが、吹雪で山小屋に閉じ込められてしまう。 しだいに食べる物も底をつきてきて。。。 一緒に登って来た仲間がおいしそうな鶏に見えて来てしまうという、笑うに笑えない喜劇。 僕も最近は、ドライブしていて、他所のお宅に立派な薪が並べられてたりするのを見ると、生唾を呑み込んでしまいます。 美味しそうなチキンに見えてしまうのです。 大丈夫か? 頭。 とにかく春が待ち遠しいのです!! きっと素晴らしいだろうなぁ。。。 ご注文をお受けしていましたアメリカン・コッカースパニエルが出来ました。 たしか「わんわん物語」は、この子じゃなかったかなぁ。 それでは また。 #
by nakamuratadashi
| 2014-03-23 03:36
| 作品紹介
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2014年 03月 11日
すっきりと晴れた清里です。 でも寒さはまだゆるまずです。 今日はマイナス五℃くらい。 風がないので朝もおだやかに過ごせたような感じ。 昨日なんてもっと寒くて、その上風が強かったから寒さ倍増だったー 突風が雪を空に舞い上がらせていて、そのたんびにヒィィィィー ってなりました。 この間は少しぽかぽか陽気の日があったから、私の意識と体が 春のつもりになりかけていたので、きっと気がゆるんでいたと思う。 そんな私にムチを打つようなこの寒さのぶり返しに、すっかり心が折れています。 まだまだ春は来ないんだわ。 気持ちをゆるめちゃいけないんだわ! 厳しく険しい顔して、この冬を乗り越えなくちゃ! そんな日々の中ですが、子供達は全然この極寒の外に繰り出して 元気に遊んでいますね。 東京時代よりもよく外で遊んでいるような‥… この前も、急にスケートに行こう!という話しになり、 小淵沢のスケート場にいきました。 ちょうど私達が訪れた日は、今年度のラストデーでした。 ギリギリセーフでのスケート体験。 このスケート場は、屋外なんです。 森の中にあって、とっても気持ちのよい感じ インドア派の我が家のメンバーにとって、なかなかウィンタースポーツは 縁がなくて、私なんかも、頼まれたってすべるもんかっていう人間 でしたが‥… なんていうんだろう。 ‥…やってみようかなって思ってしまいました。 だってすんごく場所が気持ちよい感じだし、人も少なくて なんだかやれそうな気がしたのです こんな気持ちになるなんて、運動が大嫌いな私には 本当にめずらしい事なんですよー 顔を真っ赤にしてすべりまくった次女 いえーい 満喫汗だくで会場を後にしました。 冬も大変な事ばかりじやないよね! 毎日あまり人に会うこともなく、知らず知らずに冬ごもりみたいに なる生活だったので、縮こまった体と心はすっかりリフレッシュ! まだしばし続く冬だけど、 ほんのすこーーーし春の足音が聞こえているような‥… 聞こえていないような! もうすぐ春休みだし、どっかに行きたいです。 それではまたー ナッキーでした #
by nakamuratadashi
| 2014-03-11 13:52
| 日々のこと
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2014年 03月 01日
白やぎさんからお手紙着いた 黒やぎさんたら読まずに食べた 仕方がないのでお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに 童謡「やぎさんゆうびん」の作詞家 まど・みちおさんが亡くなられたというニュースがラジオから流れて来ました。 僕が、ちょうど白山羊と黒山羊を仕上げた翌日のことだった。 なんという偶然だろう。 僕は、この方、存じ上げませんでしたが、もちろん詩のほうは、無意識に口ずさんでしまうほどに体に染み込んでいる。 よく芸術家の経歴などで、この人は〜派の影響を受けて、〜イズムに傾倒して、〜の洗礼を受け、〜運動に参加した、というようなことが書かれてたりしますが、その意味では、僕は、まど・みちおさんの影響を受けていたのでした。 心にぽっかり穴があいたのかな? ご冥福をお祈りいたします。 #
by nakamuratadashi
| 2014-03-01 02:00
| 作品紹介
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2014年 02月 25日
ハロー!こんにちはー! 春のような暖かさにみまわれた清里です。 お昼の時点で7℃くらいまで上がってます。 朝娘を保育園に送った時でさえすでに2℃もありました。 すごい!氷点下じゃないなんて! まだまだ雪はたっぷりありますけども、 少しずつちゃんと春に向かって進んでいるんですね それはそうと、先週は結局、子供達の学校は一週間丸々臨時休校 になりました。 コンビニに行っても商品の棚は空っぽだし、電車もずっと運休。 高速道路も通行止めで、いろんな物資が、全然入ってこないという状況の中、 ほんとにみんな不安でした。 たまたま清里に来ていて足止めをくってしまった人や、高速道路の中で四日も五日も 過ごすはめになってしまった人。 山間部の集落の孤立状態になった地域の人々、みんなみんな ほんとーに生きていて良かった! その後自衛隊に救助されたおばあちゃんが、 「ほんとおーに生きた心地しねかったよお」ってインタビューで 答えたのをテレビで見てたけど、 わかるよお。 道っていうのは、人間でいえば血管みたいなもんで、血管がつまると 人間の命に関わる事態になるんだなって、夫のメリーさんが 言ってました。 高速が復帰しない限り、食べ物が入ってこない。 スーパーに食材が無ければ、私達は生きることができない? こういったシステムに、あまりにも依存して生きているんだなって 思い知りました。 せめて非常事態になった時にもあわてないで済むように 自分たちの食べ物とか、育てておきたいなあ。 冬場はその育てた野菜などを上手く保存して、春までしのげたら 安心だなあ。 人は身を以て体験しないと、いろんな事に気づかない生き物ですよね。 今後のおおきな目標にしよう。 いやーしかし清里で初めて迎える冬が、こんなヘビーなものになるとは 思いませんでした。 雪原の美しさは、そのまま恐ろしさにも通じる。 我が家の雪かきグッズ、着々とふえています。 もう降らないでほしいなー この二、三日は寒さも緩んでいるんですよ。 このアトリエの出入り口の頭上にある殺人ツララも、 ポタポタととけてきていて ほら、先っぽが手みたいになってたよ 子供達は あまりにも外が気持ち良かったので、ウチのせまいバルコニーに無理矢理 イスを置いて、オープンカフェ風?な感じで青空ランチしてました。 山は日差しが強いので、風が無いと逆に暑いくらいになってしまって、 食べたらすぐに退散してたけど‥… とにもかくにも、学校が再開して良かった! 発送作業が停止していたオーダー作品も、少しずつ流通経路が回復 してきて、順次発送しています! みなさま、手元に届くその日まで 楽しみに待っていてくださいね! それではさらば! ナッキー #
by nakamuratadashi
| 2014-02-25 15:05
| 日々のこと
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2014年 02月 17日
上の雪 さむかろな つめたい月がさしていて 下の雪 重かろな 何百人ものせていて 中の雪 さみしかろな 空も地面もみえないで ふと、金子みすゞの詩を思い出しました。 「積もった雪」 というタイトルです。 雪が積もって、どんどん積もって、とうとう雪の大きな壁に包まれて 家から一歩も出られないという事が起こりました。 とても静かな山の夜は、雪が降るとよりいっそう深い静寂に支配される ような気がします。 そしてなんの予告もなく、屋根に乗っていた雪がドドドッと雪崩のように 落ちてくる音には心底ビビリます。 この週末の三日間くらいは、本当に外界からすっかり遮断された中で 家に残されたわずかな食料をやりくりして過ごしていました。 近年まれにみる大雪だそうで、除雪車が大活躍で道の雪をどかしてくれて いるのですが、国道などの大事な場所から優先なので、我が家のほうまでは すぐには間に合いません。 ヤバい。 米があと少しで無くなる。 野菜もない。 ど、どうしよう と、頭の中は食料の事でぐるぐるする私。 しかし、どこにもいけず、誰にも会えず、じっと家の中にいなくては ならない人間にとって、最大の楽しみは食事の時間! そうだ!米のかわりにパンを焼いてみよう! と思い、今まで発酵させるのがめんどくさそうだなっていう理由から パン作りは敬遠していた私だけど、背に腹は変えられないので チャレンジしてみました。 そして くるみパン完成。 やってみたらそんなに難しくなかった。 家族は大喜び。 よし、一食しのげたぞ こういう非常事態に備えて、普段からいろいろストックしておくべきだなーと 本気でおもいました。 とくに粉関係のものたくさんあると米がなくてもしのげるね 今回の積雪は、私の首くらいまで積もりました。 玄関前に歩く道を作ってくれた娘 積雪ハンパない。 雪に埋もれた薪を掘り起こす私 屋根からも雪が落ちてくるからどんどん雪山がでかくなる そしてやっと日曜日の今日除雪車がきてくれた。 これでやっと食料の買い出しにいける! しかし尋常じやないなこの雪の量 このあたりじゃこんなのめずらしいみたいだけどね。 ところが除雪の入らない場所に車をとめているせいで、車は完全に雪の中。 買い出し前の重労働だーい なんとか車の姿が見えてきたぞ! もうヘトヘトー 雪と格闘しながらやっと車で出発できました。 我々のめざすスーパーは、ずっとずっと下のふもとにあるので、 これまたなかなかのスリリングな冒険となりました。 タイヤが雪ですべるし雪で道がでこぼこしてるから車体もぐわんぐわん 揺れるし、なんか幌馬車に乗ってる気分になりました。 でも対向車の人もみんなすごくゆっくり運転で、お互いに手をあげて 安全を確認しあって進んでいたので、なんとか事故も起こさずに買い出しは 終わりました。 みんなこの土地の事をよくわかっていて、ちゃんと心のある合図をお互いに出し合っていて、 ノロノロ運転でも、誰もイライラしてなくてありがたかったなー 何日かぶりに人を見たせいか、誰も彼もが優しい人に見えてしまいました。 あー、子供達の学校も月、火と臨時休校です。 でも現在の予報だと火曜もまた雪みたいです。 そうなるとまた休校になってしまうのか? なんか早く春になってほしいな 雪がない道ってあるきやすいんだろうなー ナッキー #
by nakamuratadashi
| 2014-02-17 01:30
| 日々のこと
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